AV女優「 紗倉まな(さくらまな)」AVデビューから現在まで

2021年1月14日

AV女優「 紗倉まな(さくらまな)」

AVデビューから現在まで

ロリータフェイスの可愛いルックス。Fカップの美巨乳で、グラマラスな身体。2012年にAV女優としてデビューしてから、2021年も現役AV女優であり続け、文筆家・作家としても活動している稀有なAV女優、紗倉まな。その魅力をご紹介します。

1993年生まれ

紗倉まなは1993年生まれ。デビュー当時から、可愛いルックスと、スタイル抜群のエロい女優として人気を集め、2015年には「スカパー!アダルト放送大賞」で史上初の三冠を達成。『週刊プレイボーイ』などでコラムを連載し、『最低。』『凹凸』(KADOKAWA)、『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社)、スタイルブック『MANA』(サイゾー)、最新作『春、死なん』(講談社)といった文筆活動も精力的に行っています。

約10年、現役のAV女優

朝日新聞にインタビュー記事が載るなど、これほどの名声を得ながら、原点を忘れず、2020年にも、『もしも友達の彼女が紗倉まなだったら…』『幼馴染みと子作り中出しセックスを練習しまくることになった僕』『最後の制服と、性交』といったAV作品もリリース。

18歳でAVデビューし、約10年が過ぎても制服モノのAV作品を撮影するなど、紗倉まなには「あどけなさ」「美少女」のイメージが強く、AV女優であることに誇りを持ち、昔からのファンも魅了し続けています。

AV女優「 紗倉まな(さくらまな)」のプロフィール

生年月日:1993年3月23

身長:160

サイズ:B89/W58H89

ブラのサイズ F

AVデビュー:2012

AV女優「 紗倉まな(さくらまな)」の経歴

国立木更津工業高等学校専門学校の環境都市工学科出身

2011年『工場萌え美少女 紗倉まな 18歳』でイメージビデオデビュー

・2012年:高専在学中に『紗倉まな AVDebut』でAVデビュー

・2012年:DMM.comランキングで作品別と女優別ランキングで1位

・2012年:SOD大賞2012で、最優秀女優賞、優秀女優賞、最優秀セル作品賞、最優秀ノンパッケージ作品賞、優秀ノンパッケージ作品賞3位、最優秀レンタル作品賞、一万本達成賞3作品 の合計6冠を達成

・2013年:スカパー!アダルト放送大賞2013の新人女優賞・FLASH賞をW受賞

・2013年:明石家さんまとの密会デートを、写真誌『フライデー』で報じられる

・2013年:トヨタ自動車の車情報サイトでコラムを連載という、異例の起用で話題

・2014年:同じ事務所の小島みなみとアイドルユニット・乙女フラペチーノ(現 おとといフライデー)としてCDをリリース

・2014年:セガのゲーム「龍が如く」のキャラクター化をかけたセクシー女優人気投票で2位に選出

・2015年:自身初のエッセイ「高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職」が大ヒット。タレント本部門(総合)でアマゾンのベストセラー1位

・2015年:スカパー!アダルト放送大賞2015で女優賞(最高賞)、2度目のFLASH賞を受賞。2013年の新人女優賞と併せて史上初の三冠を達成

・2016年:AV業界に生きる女性たちの姿を描いた自身初の小説『最低。』を発表

・2016年:DMM.R18アダルトワールド2016でメディア賞

・2017年:二冊目の長編小説「凹凸(おうとつ)」を発表。

・2017年:処女作「最低。」の映画化(KADOKAWA)が決まり、東京国際映画祭で、最高峰部門でもあるコンペティション部門にノミネート。芥川賞作家の綿矢りさ原作「勝手にふるえてろ」とともに、日本代表作品の一作に選ばれる

・2017年:筑波大学でメディアコンテンツに関する講義を行う

・2018年:SODAWARD2018で、VR売上部門第1位、宝島VR女優作品賞、TSUTAYA女優作品賞、専属女優賞、最優秀専属女優賞、高橋がなり賞の六冠。テリー伊藤が紗倉まなのスピーチ力を賞賛

・2020年:徳間書店調査の「現役AV女優セクシー総選挙」で総合1位

・2020年:「TOKYO SAKE FESTIVAL2020」に出席し、小島みなみ上原亜衣とともに日本酒文化大使に就任

2020年:小説3冊目の『春、死なん』が、第42回野間文芸新人賞の候補作に選ばれる

2020年:12月に発表された「FLASH 2020年現役最強セクシー女優BEST100」読者投票で第11位

AV女優「 紗倉まな(さくらまな)」の魅力

可愛いルックス、Fカップの美巨乳

紗倉まなの魅力は、ロリータフェイスで、Fカップの美巨乳。18歳のデビュー当時は本当にあどけなくて可愛いです。最近は少しやせて、すっかり綺麗になりましたが、まだあどけない表情が残り、昔の面影が残ります。

親しみやすい

デビュー当時からそうでしたが、とても親しみやすい女性。おごることなく、自分の感じ方、考え方をストレートに表現。このあたりはインタビュー記事からもわかるので、引用しながらご紹介しましょう。

生き方のヒントになることも語っています。

コンプレックスがAVデビューのきっかけ

紗倉:自分の内面、外面のどちらにも、何ひとつとして魅力や個性を感じたことがなくて。「もうちょっと違う自分になってみたい」「この状態を打開できるかも」という希望を胸に抱いて、2011年、18歳の頃にAV業界に入りました。だから、自分のコンプレックスがこの業界に入る原動力になったというか。

紗倉:昔は共感能力や空気を読むことに欠けているところがあって、見た目に対する自信もなかった。周りからの評価と、自分の評価は乖離するものなのに、「絶対にここが悪い」とマイナスなところばかりに注目して生きていました。自分の欠点に意識が向きやすい性格なんです。コンプレックスに縛られているという感覚もありました。

AV女優で知ったこと、自分を許容し自愛する心

紗倉:はじめは「魂と体が若いうちに始めたほうがいいだろう」と考えて、早々にこの業界に入ったんです。でも実際に働いてみると、年齢や体型は関係ないんだと気づきました。

女優さんの年齢層は幅広く、10代から上は70代の方もいる。体型も、華奢な人もいればアスリート体型の人もいて、胸の大きさも人それぞれ。その人たち全員に需要があり、いろんな顔や体の個性が求められているということを実感しました。同業の女性たちには、自分を許容し自愛する心が充実している印象を多く受けます。

他人と比較しないで、自分を最大値として生かす

紗倉:私がこの業界で学んだのは、「仕方がない」という言葉のとらえ方です。最初は「諦める」という意味だと思っていましたが、「仕方がない=受け入れる」ということだと気づいて。できないことがあっても仕方がない。足りないことがあっても仕方がない。そんなフラットな感覚になりました。

胸の大きさだって、上には上がいる。他人と比べていくと、世界のすべてと比べてしまうことになるから、底無しの辛さがあるように感じます。そうではなく、自分がいま持っているものを最大値として、どう生かしていくかに注目する。そういう考え方は、前向きでいいですよね。

 AV女優であることの抑圧

紗倉:私の場合、職業的な役割に押さえつけられることが多いかもしれません。いつも「AV女優らしさ」を求められるから、「AV女優らしくない仕事をするな」と言われることもある。女らしさ、男らしさ、母親らしさ、父親らしさ、社会的常識。「〇〇らしさ」っていうのは、何者にも与えられている役割ではあるのですが、やっぱりすべてに応えようとすると、息苦しいですよね。もうちょっと肩の力を抜いて生きられるポイントはないのかなと思います。

引用:「足りなくても仕方がない」。紗倉まながAV業界で学んだ、自分の体の受け入れ方

紗倉まなが、もしAV女優の道に進まず、今話題の小説を執筆したとしても話題にならなかったでしょう。

AV女優としての人気を築き、地位や資金、人気を集め、さらに自分の夢を実現する。こうした成功例を見て、AV女優になりたいと思う日本人女性が増えています。

エロというもの、セックスをAV女優という商業主義のなかで生き抜き、自身が体験したセックスの考え方に共感する人は多いようです。

セックスは安らぎであり、内情もさらけ出すこと。

言っていることは特にすごいわけではありませんが、自分の父親の部屋にAV作品があったことへの娘としての感じ方など、自分の娘に聞けないような話題もあって、興味深いです。続いてもインタビュー記事の引用から。

小説の単行本『春、死なん』(講談社)を刊行。高齢者の性を描く「春、死なん」と、母親である女性の性を見つめる「ははばなれ」が掲載されている。

高齢者のセックスについてはどう感じているのか?

紗倉 AVをリリースするときのイベントに、50~70代の方々が来てくださることが多いんです。エロ本を買ってくださるのも高齢者と呼ばれるその層の方々がメインだと聞きます。作品に東京オリンピックに向けたコンビニの「エロ本規制」のくだりも書いたんですが、「じゃあ、エロ本がなくなったら、その方々はどう性欲を処理するのかな?」って、ずっと興味があって。書きたい題材だったんです。

紗倉 はい。父親や祖父くらいの年代の人に「性のにおい」があったら嫌だという女性は多いかもしれません。でも私は全く違って……。昔、父の部屋にAVが置いてあるのを見つけたときにも、そんな性の一面があることにむしろ安堵を覚えたんですよね。性欲も、食欲や睡眠欲と同じように、逆にないと不安になってしまうもの。人間として欲望が尽きないほうに魅力を感じるんです。

紗倉  実は富雄はいまの自分の延長上にある人物として描いたんです。欲望は変わらずある。そして、どこかに孤独やさみしさを抱えている。自分の中に消化しきれないモヤモヤを抱えていて、揺れている人物。私自身、全然友達もいないですし、このまま年老いたら、どう生活していくのかなって。誰からもずっと相手にされなくなってしまうとしたら、どうなってしまうんだろうと。男性だけれど、数年先の自分を思い浮かべるくらいの感覚で富雄を見ていました。

セックスは「心の止まり木」

紗倉 セックスって、私は「心の止まり木」みたいなものだと思っているんです。出産や妊娠を目的にするだけでなく、男性も女性も癒しを求めてすることだってある。それは、新しい世界や価値観に触れるための長い航海をする前に、一度思考を整理したり元気をもらったりするための足場であり、憩いの時間。「軽く見ている!」って言われてしまうかもしれませんが、私はセックスを重くも軽くもなく、前向きにとらえています。相手がいることだからこそ自分一人だけでは絶対に解消できない何かがある。そこに行きつけたら、奇跡に近いことだなって。

「ははばなれ」では、娘の目から、母親と元恋人の男を描いている。社会的に押し付けられた役割からの解放がテーマ

紗倉 私のなかでも自分の母親には自由に生きてほしいと願いつつも、従来の母親像を崩してほしくないという気持ちがどこかにあるような気がして、そんな矛盾による葛藤がいまだにあります。

 誰しもが社会や家族のなかで、立ち位置だったり役割分担を自然と強いられてしまっていると思うんです。母はよき母親としての理想像を求められて、祖父は「清く正しいおじいちゃん像」を孫から求められる。それは当たり前のようだけど、時にすごく窮屈に感じる瞬間でもあると思うんです。そうした役割、理想像からの解放を意識して書きました。

AV女優と、内面を書くことの共通性は?

紗倉  先ほどの話にもありましたが、14歳のときに父親の部屋にあったAVを偶然見てしまったんですよね。不思議と汚らわしさとか嫌悪感は全く沸きあがらず、ただ、そこに映った女性に憧れたんです。「彫刻みたいできれいだな」「大人になってこういう女性になれるかな」って。高専に進学してからもその映像は自分の中に引っかかっていて、ネット検索してAV女優という仕事に行きついたんですよね。

紗倉  そのころの自分は今以上に臆病で、いろんなことを勝手に自制してしまって何にも行動に移せなかった。石橋を叩きすぎて壊してしまうくらい慎重だったんです。相手を傷つけまいと思って、どんな言葉をかけられても「これがベストだろう」という模範解答を勝手にこしらえてしまう。だからブレはないけれど、面白みも全くないんですよね。どこを切っても同じ金太郎飴みたいなそんなつまらない自分が、すごくくすぐったかった。どこかに「心の殻」を破ることで自分の違った側面を見てみたい、という思いがあった気がします。

紗倉 ただの金太郎飴から、少しでも色合いの豊かな金太郎飴になりたい――。そう思ってAV業界で日々もまれ、いろんなことに気づけたからこそ、何かを書きたいという気持ちも強くなっていったんです。AV女優はやっぱり私の原点で、その延長上に「自分の内情も出す」という書く行為があったんですよね。

AV女優は消耗品

紗倉 AV業界は音楽業界とも少し似ていて、自分の需要が途切れたら契約が切られてしまうシビアな世界です。だから今後についても、自分の希望とは別のところで決まることもある、という自覚がある。私は需要がなくなったときに潔く去りたい、という気持ちがあるんです。今でも本当に需要があるかよくわからないんですけど(笑)。長く続けたいなあとは思いつつ、現実的にはあと数年のことかもしれない……なんて最近よく考えますね。

紗倉  表現をすることはすごく好きなんです。ドラマや映画での表現もすごく魅力があるけれど、私は何回も推敲できる文章での表現にすごく安心感を覚えるんです。自分一人でできて、時間をかけて自分の感情を一番適切な言葉に落とし込める。そんな書くという行為が自分にとっては一番心地良いんです。同時に、才能のなさに自信を失ってしまうこともあるんですけど(笑)。

小説では、不倫や浮気もテーマになっているが

紗倉 当事者間でしかわからないようなことを、他者がまるで自分のことであるかのように憤る。そんな風潮に私はちょっとついていけないところがあって。モラルの基準ってその時代によって移ろうものだと思っていて、10、20年前だったら? 別の国だったら? と想像してみると、今の社会の常識も必ずしも普遍的ではないですよね。

紗倉  不倫は肯定も否定もしないですけど、私が小説に書いた「役割」という面で見ると、「結婚したらセックスに応じるのも妻や夫の役目なんだ」といわれたら、それを強制するのもまた違うと思います。

紗倉  役割に縛られすぎて苦しむのであれば、違うところで欲情を発散するのは、一つの方法としてありなのかなあ、と。さみしさを発散するすべとして。結局「役割」のしわ寄せで誰かがすごく窮屈になってしまうのが私はもどかしい、というか……。でも何とも言いきれないですね、なんせ、結婚したことないもので(笑)。

引用:紗倉まなインタビュー「どうして生産性のない、無意味で放漫な性を求めてしまうのか」《AV女優と純文学》

紗倉まなはSNSも積極的に配信しています。 

まなてぃーちゃんねる【紗倉まな公式】 – YouTube

紗倉まなのインタビューや、グラビア撮影現場、さらに女の子の生理などについても公開しています。

AV女優「 紗倉まな(さくらまな)」おすすめAV作品

20歳、性欲、覚醒 絡み合う濃厚キスで溢れる肉欲 紗倉まな

紗倉まながOLの性生活を描いた本人オリジナルの脚本。20歳の瑞々しい、紗倉まなの身体を楽しめます。

見つめ合って2秒で発情 1254秒濃厚な接吻 2110秒チ○ポを咥える 2768秒男のカラダを舐め回す 8720回痙攣するほどピストン&うねり腰 紗倉まな

これも初期の作品。激しいピストンで激イキ。紗倉まなといえば、このあたりの年代のイメージが強いですね。

紗倉まな AV Debut

紗倉まな AV Debut

ものすごく可愛い!紗倉まなにも、こんな時代があったのですね。今でも根強い人気の一作。ここから現在の紗倉まなを創造した人はどれほどいるでしょうか・

強制射精管理 跨り騎乗位女王様 紗倉まな

比較的に新しい作品で、大人っぽくて色っぽい、紗倉まなを楽しめます。男の射精を管理する、女王様「紗倉まな」がいた。

超高級ナマ中出し輪姦倶楽部 紗倉まな

これも比較的新しい作品です。後半は2分に1回怒涛の連続中出し。合計35発の膣内射精。紗倉まなの小説よりも、おぞましいセックスですね。

紗倉まな×松岡ちな Wキャスト 姉妹ラブラブ近親相姦 ご奉仕天国

紗倉まな×松岡ちな Wキャスト 姉妹ラブラブ近親相姦

ロリ系で美巨乳のAV女優といえば、松岡ちなも人気。可愛くて、ラブラブなエッチを楽しむことができます。

紗倉まな×ナチュラルハイ これが噂の痙攣薬漬け水着モデル 絶叫10連続FUCK 大復活スペシャル

紗倉まな これが噂の痙攣薬漬け水着モデル 大復活

これも初期の作品で、人気のシリーズ。生き狂う紗倉まなを堪能できます。怒涛の絶叫10連続FUCKでイキ果てる紗倉まな。凌辱プレイが好きな方におすすめ。

AV女優「 紗倉まな(さくらまな)」の現在

2021年もAV女優であり続け、作家活動も旺盛な紗倉まな

ただ思うのは、純文学とべた褒めしていますが、高齢者の性の深淵や悲しみ、深さであれば瀬戸内寂聴の方が遥かにえぐっています。

しかし、自分が体験したことをもとに、自分なりの世界観、感じ方を表現したいという姿は、この世にない、自分だけのものを創造したいという意欲が感じられます。

男本位のAV業界でしたたかに生きる姿は、サラリーマン社会で抑圧され、ごますりしなければ生きていけない男の姿にも重なります。

紗倉まなは、そんな社会の中で矛盾を感じ、多くの苦悩を味わいながら、ひたむきに生きています。

最後に朝日新聞掲載のインタビュー記事もご紹介します。

高齢者のセックスについて

紗倉:恋愛にせよ性行為にせよ、若いときは当然のこととして扱われるのに、なぜか高齢になると途端に見られ方が変わることに違和感や滑稽さを感じていました。

紗倉  世の中には性別や年齢、社会的な立場に応じた「役割」が存在し、みなそれに縛られている。そのことを紗倉さんが意識し始めたのは、中学生の時だった。

紗倉  男性ウケを狙ったメイクや所作で取り繕うのも、ステレオタイプな“女らしさ”を突き付けられるのも疲れます。自分のために性があるわけで、性(性役割)のために自分があるわけではない――そういうことを誰もが意識して生きていける社会に変わっていってほしいし、それを小説で書くことに使命感のようなものを勝手に感じていました。

AV女優であることの抑圧は?

紗倉:社会的に普通に見られる仕事ではないと思いますし、(入居審査など)許可が下りにくいなと不便さを感じることはよくあります。けど、それ以外は特に。私自身が社会からどう見られるかはそれほど気になりません。できればそこまで悪く言わないで欲しいな、程度のものですね

紗倉:AV女優のイメージを変えたいとか、そんなおこがましいことは思いませんが、自分の行動によってAV業界に悪いレッテルが貼られることは絶対に嫌だなと。だから自分の発言や行動は慎重に。それでも悪く言われた場合は仕方ありません

作品は、AV女優の延長?

紗倉:「実力はないのに、AV女優という肩書があるから出版できるんだろ」。初めて本を出したときにはそんな心ないことも言われた。

当時は「そうかもしれない」と思う自分もいた。

ところが2作目、3作目と出すに連れて評価が変わっていく。「紗倉さんの本、好きなんですよ」と、書籍をきっかけに自分を知ってくれるファンも出てきた。

紗倉:続けることで新しい評価をしてもらえるのだなと実感しました。継続によって“年季”みたいなものが生まれて、それを味わい深いものと受けとめてくださる方が増えていく。今はそれを活動の励みにして頑張っています

紗倉:SNSとかで、急に殴ってくる(暴力的な発言をしてくる)人っていますよね。その人の先祖に私が何かしましたか?と聞きたくなってしまうほどの強烈さを突き付けられると、どうしても動揺はしてしまう。でも、活動を継続すると、批判の質も数も少しずつ変わってはくるんですよね。また、中身のない批判はほとんどがパターン化できます。それをカテゴライズするようになってからは、心のダメージは減りました

紗倉:今でも、批判の一つ一つに傷つきはします。でも、それも100回褒められたら回復する。今はその100を集める活動をいろいろな場で進めている感じです。評価もネットで見られるものが全てではないので

引用:紗倉まな「自分のために“性”がある

おわりに  紗倉まなが評価される時代とは

紗倉まなが、少女時代に、父の部屋にAVが置いてあるのを見つけ、性のにおいを感じた時、自分の父親、中高年の世代に性の一面があることに安堵した。

自分の父親が、AVビデを見ているのを知ると、嫌がる娘は多い。しかし、紗倉まなは、「性欲も、食欲や睡眠欲と同じように、逆にないと不安になる」「人間として欲望が尽きないほうに魅力を感じる」と思った。

ここが境目だったのだろう。

自分の父親に性のにおいを感じ、嫌悪したなら、性欲を打ち消したファンタジーの世界(たとえばディズニーランドのパレードに出演している女性キャスト)に入って行ったことだろう。

むしろ、紗倉まなは、安心感をおぼえ、性の興味・好奇心もあって、みずからAVへの世界へと入り、それを「天職」だと感じた。

ただ、自分の娘がAV女優になった父親はどんな気持ちであり、どんな状態なのだろう。自分の娘のセックスシーンを見て興奮しているのだろうか?

AVビデオでは、母と子供のセックス(設定だが)、父と娘、叔父と娘、義父と若妻のセックスなど、ありとあらゆるシチュエーションで、「見せるため」「商品として」のセックスが行われ、販売されている。

韓国ではAV女優がいるが、これは一流の女優が行っている。日本で言えば、石原さとみ、有村架純といった清純なタイプの女優だ。

しかし、性器を露骨に見せたりするようなセックスではなく、下半身をドアップするような映像はなく、あくまでも、愛しあう男女の『愛の営み』として表現されている。これこそが純文学であろう。

日本では、一流と呼ばれる女優が、ありもしない空想・絵空ごとの物語の「恋愛ドラマ」を演じ、AV女優という庶民、貧民層が性器まるだしの露骨なセックスを演じている。

世界は「裕福層」「貧困層」の2局に完全に分離されているが、恋愛・セックスの世界でも同じだ。しかし、最近ではAV女優として人気を維持し続ける方が、より難しく、アイドルや女優よりも、AV女優の方が高収入で、世間からの正当な人気を得る(朝日新聞などのインタビュー記事で大きく掲載される。文芸として評価される)といった、逆転現象が起こっている。

まさしく、戦国時代と同じ。紗倉まなは、その象徴だろう。 発行部数が低迷している朝日新聞、出版界にとって、紗倉まなのような存在は、救世主だ。

だが、このままでいいのか。

紗倉まなが正しいということにはならない。

紗倉まなが評価されている時代というのは、戦争中の日本と同じように、たいへん不幸な時代だ。